ムーアシロホシテントウ
Calvia muiri
体長は約4〜5mmです。
ムーアシロホシテントウはアブラムシを食べています。
エノキ、ケヤキなどに付く白っぽいアブラムシを好みます。
5月頃、公園のケヤキにはナミテントウと共に見つかります。
左の画像はケヤキの幹に産み付けられた卵です。
白い卵を、平均約20個産んでいます。
卵は木の幹のほか、葉裏にも産み付けています。
6〜7日で孵化します。
画像は2令幼虫です。独特の模様はまだ出ていません。
テントウムシの模様が種類ごとに違うように、幼虫の模様も種類ごとに違っています。
全体的には灰色で白い点点が目立ちます。
ナミテントウやナナホシテントウの幼虫とは一見して見分けられます。
私の目にはとてもスマートに見えました。
シロジュウシホシテントウの幼虫の模様はとてもよく似ています。
この画像は蛹になる前の姿です。
他のテントウムシと同じように尾端で固着し背中を丸めて準備をしているようです。
前蛹状態から6〜7日後に蛹に変身しました。
蛹も、他のテントウムシの蛹とは全然違っていて透き通った感じがします。
また、日にちが経っても白いままで、ナナホシテントウのように黒くなりませんでした。
羽化直後の羽は透明に近い白色でした。
ムーアシロホシテントウは羽の色が茶色系のものと、白っぽい系のものがあります。
白っぽい方は羽化後の色がそのまま経過していくようです。
よく見ないと別種のように感じます。
茶色系の成虫です。
画像の成虫の目が(向かって左の)おかしく写っていますが、目の黒色と影の黒い部分が重なって変な姿になってしまいました。
ムーアシロホシテントウとシロジュウシホシテントウとはとてもよく似ています。
下の画像はシロジュウシホシテントウです。
中央部の二列のホシが、上のは弓形に曲がっていますが、下のは直線的になっています。
また前胸部の白ホシが、上のは4個並んでいますが下のは両端に1個づつで2個しかありません。

羽の白星数は、どちらも14個です。採集できましたら、よく見比べて下さい。
八尾市久宝寺緑地のケヤキで、平野川遊歩道のエノキで、南港野鳥園前のケヤキでよく見つかりました。
平野川遊歩道では9月にも繁殖しているのが見つかりました。

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